疲れてる人って多いんだな。これまで試したこと
これを読んで、自分もこれまで疲れや気力のなさから色々試してかなり改善してきたので書いておきます。
大事なことは、まず疲れの原因とその対処は複数あり、自分がどれに当てはまるのかを知ることと、
そして疲れていると、それをどうにかしようという意欲さえも失っていることが多く、元気になれば自分の価値観や世界が全く変わってくるかもしれないということです。
疲れというものを体系的に検査し、採るべき対処法を提示してくれる医療機関が一般的に存在して欲しいと切に思います。
自分の疲れの経験は
- 中学生時代から社会人になるまで、授業中はほとんど寝ていて、部活(辛すぎないレベル)を終えて帰ると、ご飯を食べてすぐ寝ていた
- 社会人になって数年間、仕事中眠いし集中できないし、帰宅してもテレビを見るかゲームをするだけだった
- 32歳、うつになって一日中寝ていた
という感じです。
対処しようと思えたのは20代後半で、あらかた対処し終えたのは34歳くらいの頃です。
そして、知る限りの原因と対処法です。
1. 副腎疲労
kajimaru.hatenablog.com
この記事にも書いてますが、
あまり知られていない病気だけど、不摂生な食生活は生活習慣病のリスクだけでなく、腸などの臓器にも大きな負担がかかっているはずで、この副腎疲労になる可能性は充分にあり、これが原因である人はかなり多いんではないかと予想しています。
対処としては、刺激物を摂取しないことや、ビタミンやオメガ3、プロバイオティクスなどの摂取が必要ですが、今のところ専門機関による検査を元に決める必要があるはずなので、そこを探して行くのが良いと思います。
僕が行った、神奈川県にある「B-rainクリニック」は信頼が置ける医院です。
2. 炭水化物不耐性、低血糖症
anond.hatelabo.jp
これもかなり多い印象です。
この記事の対処法で良いと思います。
糖分を断つのは難しいですが、最初だけ我慢すればあとは意外なほど楽です。
3. 基礎体力の低下
デスクワークの社会人は、運動の習慣を作らないと基礎体力がなくなるので、ちょっとしたことでも疲れてしまいます。
僕はジョギングや水泳は普通に楽しめるのでオススメしたいですが、みんながそうではないんでしょうね。
運動の習慣化は難しいことだと思います。少しずつやるとか、成功体験を積むなどが必要だと思います。
ちなみに最近「b-monster」が楽しそうでやってみようか検討してます。
4. やる気のなさ
気持ち的な話ですが、これは侮れません。
日常をめんどくさい、ダラダラしたいと過ごしていると、その「疲れた気分」がデフォルトになってしまっている人もいると思います。
「作業興奮」の例だと、めんどくさいことでも一生懸命やってみるとスッキリと楽しくできてしまったり、疲れた気分の時に運動すると気分爽快になって他のこともやろうと思えたり。
ドーパミン、アドレナリン、セロトニンなど脳のホルモンの作用なので当然のことですね。
でも、身体的な原因による疲れでやる気がない場合の方が多いはずなので、まずは身体的な方から疑い、対処するのがオススメです。
5. マインドワンダリング
起きてしまった失敗や不安な未来について、あれこれ思い悩んでしまうことですが、
これはかなりストレスの原因になり、うつの原因にもなり得るので、疲労とは違いますが入れてみました。
認知行動療法を行うことで、考え方を変えていくのが良いと思います。
6. 貧血、働きすぎ、寝不足
一般的なものです。選択肢に入れておきます。